
AIやブロックチェーン、マシーンラーニングなどを利用したプロダクト開発を検討されているお客様にラボ型開発をご提案する機会が増えております。
いろいろなお客様のお話を伺っているとコスト削減の為のオフショア開発というよりも先進的な技術を活用できる人材を確保する為のオフショア開発へとオフショア開発のポジショニングが変わってきていることを日々感じます。
では、実際にAIやブロックチェーンなどの先進技術をオフショアでやることは可能なのか、というところなのですが、現在の弊社の見解としては「日本と同等またはものによっては日本よりもパフォーマンスが出やすいのではないか」という回答をさせていただいております。
これには主に大きな2つの理由が挙げられます。
理由1:ベトナムは先進技術に必要な理数系に強い人材で豊富
ディープラーニングやブロックチェーンを詳しく知ろうとすると行列計算、ハッシュ計算、微分積分、線形代数、シグマなどなど相応の数学的な知識が必要となります。
正直、理系出身の方であっても数学の知識を覚えていることが少なくプログラミングはわかるけど数式が解けない、構築できない、といったところで苦心されていることが多いと聞きます。
これらのことから、数学的な知識を持つエンジニアが必要ということが伺えます。
ここで、国際数学オリンピックを見てみると・・
2015年 | 2016年 | 2017年 | |
ベトナム | 5位 | 11位 | 3位 |
日本 | 22位 | 10位 | 6位 |
※引用:https://www.imo-official.org/year_country_r.aspx?year=2017&column=total&order=desc
と、ここ3年間の結果も見てみてもベトナムは平均して日本よりも高い成績を収めています。
ディープラーニングやブロックチェーンなど高度な数学的知識や理解が必要になる分野において数学に強い人材が輩出されているということは、非常に心強いかと思います。
事実、このような数学系大会でメダルを受賞しているメンバーが弊社関連グループに就業しております。
理由2:創業以来一貫して優秀な人材を採用し続けている実績
弊社は設立から人材採用施策に注力しており、現在ではベトナム大手人材紹介サイトVietnamWorksの"Most Viewed Companies(最も閲覧されている企業)"というランキングで172社中3位※1に入るなど、優秀な人材を確保する採用チャンネルの拡充を図っております。
また人材の豊富さと共に、エンジニアの質の高さにもこだわった採用を行なっており、従来の採用手法(外部求人サイトや人材紹介会社経由の採用)に加え、弊社社員からのリファーラル採用(友人紹介による採用)にも力を入れ、現在新規入社数の全体の6割はこの施策による採用になります。
いかがでしたでしょうか?
弊社で実際にブロックチェーン技術を活用した新しいカタチの広告サービスの一部を開発されているお客様もおられます。
→クライアント事例:ラストルーツ様
・どんなフェーズから切り出せるのか?
・設計からまるっと任せられるのか?
・ブロックチェーン以外どんな技術の実績があるのか?
などなど具体的な疑問やご質問がございましたら、気軽にお問い合わせくださいませ!
コスト削減だけでない、将来的な開発体制を整えるためのオフショア開発を検討してみませんか?
※1. 2017年9月30日時点