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2014.11.27

ベトナムハノイでの生活環境(その2)

さあ、「私がハノイオフショア 開発ラボを選んだ10の理由」としてお届けしてきましたが、
前回の「生活環境(その1)」に引き続き今回がいよいよ最後の記事になります。

交通事情って、そこに住むにあたっては何気に大事なポイントですよね?
毎日通勤するその道、ハノイではどのような様子なのでしょうか。「ハノイバイク事情」をお届けします。

また、最後にご紹介するのは日本人の私目線で見た「ハノイの料理文化」。
ホーチミンとの意外な違いがみえてくるかもしれません!?

その9. ハノイバイク事情

6月にアパート(シェアハウスでの多国籍共同生活)も借り、私はハノイ支社内装の為に通勤開始しました。

とにかくハノイは信号が少ないのです。通勤のため、毎朝バイクの川が流れている6車線道路を2回横断します。

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20年前インドでは牛の川、中国では自転車の川、そしてこのベトナムではバイクの川。しかも今までの何処よりも速い、更にホーチミン市よりハノイのバイクは速いんです!

 

人間優先・弱者優先精神

恐る恐る車道を横切ると、おっ!バイクが勝手に避けてくれる、大声やクラクションを鳴らしながら突っ込んでこないので、意外とスムーズに横断ができました。

回りを見ると普通に斜め横断をしています。信号が無くても暗黙の了解、止まったり走らなければこれは大丈夫!!

確かに信号が有ると、バイクを止めたり走らせたり手間がかかるし、皆がルールを守れば信号なんて要らない感じかな。

人間優先、弱い立場優先とはこの事。ベトナム ハノイ人が好きになった一コマであります。

将来の交通事情による更なる発展

2015年には、ハノイのノイバイ国際空港第2ターミナルや都市鉄道が順次開業していきます。

昔、中国で地下鉄ができた時、自転車を使うから無駄だと言われていました。

しかし、現在どうでしょうか。街から自転車が姿を消し、地下鉄が主要交通機関として都市の発展に寄与しているのです。

そして今また、ベトナム人はバイクを使うから変わらないと言っている人は進歩の無い人々だと思います。
公共機関充実に伴い、都市は広がり物流の流れも変わる、そして情報が流れ込み人々の生活も変わっていくと思うのです。

hanoibike3

特にベトナムハノイは広い地域で街が点在している、これが繋がる事によって、急激に変化していくと思います。

これから5年先、2020年。どちらが当たってるかは神のみぞ知る感じかな!?

 

つぎは「ハノイ料理」について!

その10.ハノイ料理

いよいよ最後、人間食べていかなきゃ始まらないでしょ、と言う事でハノイ料理についてです。

パクチーなどの香草好きですか?
毎日麺類食べれますか?
エアコンの無い路上でご飯食べれますか?
鶏肉たべれますか?
甘いコーヒー飲めますか?
日本料理食べなくても大丈夫?

もし、全てに当てはまれば、あなたは今直ぐにベトナムハノイに来て一緒に働きましょう!!おっと、冗談はここまでで。

朝ごはん

会社まで歩いてくる途中に沢山の路面店があります。

まずは定番のフォー、そしてフランスパンベースのバインミー、肉まんなど。

Banhmihanoi

お店により若干味とスタイルが違いますが、味はどれも薄味で軽めなのでさくっと食べられます。

ちょうど出勤途中で立ち食いそばを食べる雰囲気ですね。なんとそのお値段、日本円で30円~60円程度なのです。

朝ごはんが苦手な人はベトナムコーヒー(コーヒーに練乳の入ったもの)かフレッシュジュース(言葉が喋れなくてもジュースにして欲しい果物を指で指せばOK)をどうぞ。

なぜか飲み物の方が高く、日本円で100円程度です。

ハノイと言えば、コーヒーよりお茶文化。朝から苦めの冷たい緑茶で目覚めもおつな感じです。

trà chanh

ベトナムハノイでは8時出勤が一般的で午前中は4時間あるため、しっかり食べて来る人は多いと感じます。

 

昼ごはん

また、ここでも定番のフォーをベースに様々な食べ方をするか、ミーシャオ(卵麺)やコムラン(チャーハン)などバラエティに富んでいます。ただ、日本の定食のような白いご飯とおかず的な物は少ないです。日本円で200、300円程度。

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昼ごはんを食べたら残りの昼休み時間で30分程度の仮眠か、わいわいお喋りタイムが始まります。

これは何処に行っても同じ光景です。ただみんな声が大きい、そしてベトナム語はただでさえ早口に聞こえるから、この時ばかりはマシンガントークに聞こえます。

さー残り4時間、ラストスパート!

 

晩ごはん

これまた、私の場合には昼食べた物と同じくフォーかミーシャオ。
ハノイの家庭料理は、野菜と豚肉の煮物と白いご飯とスープらしいですが。

時々ハウスシェアしているベトナム人が共同リビングから手招きしてくれ、お互いつたない英語でワイワイとビール片手にご飯を食べます。

ハノイはホーチミンに比べて薄味(京風)で日本人には食べ易い気がしています。
一般の夜の家庭料理は煮物と白米で、これも日本に近い味。

そして、お茶文化が浸透しています。ホーチミンの頃はフレッシュジュースかコーヒー路面店が沢山有りましたが、ハノイに来ると路面店は大体が緑茶。完全に個人的な趣味ですが。

飲み物は全般的に全て甘いので、甘いのが苦手な方は緑茶がお勧めです!

trà chanhsè

ハノイ特集ということで、ここまでホーチミンとの違いや日本との違いに注目しながら
ハノイの生活や文化をお届けしてきましたが、いかがでしたか?

「ハノイっていいかも、、」「ちょっと住んでみたいかも、、」
「ベトナム人と一緒に仕事、してみたい」

と思われた方は、ぜひ私たちと共にベトナムでお仕事をしませんか?

気さくで素直なベトナム人スタッフと共に、お待ちしております。