EVOLABLE ASIA(エボラブルアジア)は、開発コストや管理業務のコスト高に悩んでいる企業の課題を解決いたします。
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ベトナムでオフショア開発経営に生かされるリクルート流経営たった一つのポイント

さて、今回のエントリーは勝手にリクルート上場記念のエントリーということで、元リクルート出身である私が、ベトナムでオフショア開発会社を経営するに当たって、活かされているポイントについて書きたいと思います。

ベトナムオフショアとリクルート、そこには一見何の関係も無いように思えます。

しかし、リクルート時代に培われた知見がそこには活かされています。

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1.企業文化(組織風土)経営

「リクルートと言えば、企業文化(組織風土)」と言っても過言ではないほど有名です。私も在籍中はその空気に身を包んでいるとやる気がみなぎり、パフォーマンスをあげることが出来るこの組織風土は何なんだろうと幾度となく感じました。

さてベトナムに限らず、新興国ではほとんどの企業が企業文化を創っていこうという経営が行われていません。そのため会社と従業員は利害やせいぜい属人的な情などで結びついているというのが実情です。それはローカルの会社はもちろんのこと、ほとんどの外資企業でもそのような状況です。

その中に企業文化経営を持ち込めば相対的に考えると絶大な効果があるのではと考えました。しかし、企業文化を創るといってもそれは一朝一夕ではできません。ですので、起業当時から数年後に花開くように取り組んできたことがやっと実を結びつつある、というのが現状です。そして、それは当社の大きな資産になっています。

低い離職率、高いモチベーションを実現している土壌となっています。

 

では具体的にエボラブルアジアでどのような取組みをしているかについてご紹介いたします。

【経営理念(Mission Statement)コアバリュー(Core Value)】

こちらは、アメリカで企業文化経営で有名なザッポスCEOトニー・シェイが提唱していますが、優れた企業には経営理念(Mission Statement)とコアバリュー(Core Value)が必要だと言われています。

リクルートにはコアバリューと定義されていないものの、徹底的に浸透している実質上のコアバリューがあります。

それは「自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ。」という創業者である江副さんの言葉です。今なおリクルートのコアバリューとして浸透しています。

弊社では、「アジアを代表する開発・運用チームを創る」という経営理念があります。そして以下の4つのコアバリューがあります。

1.Client is comrade(お客様は仲間だ)

2.Make customer satisfied(ユーザーを満足させる)

3.Fun Fun Funny!!!!(楽しく、楽しく、面白く!!)

4.Think you’ll be No.1(No.1 思考を持とう)

全ての物事はこのコアバリューに照らし合わせて判断されるように進められています。このようなコアバリューを明確にしている企業も、まだまだ新興国では少ないのが実情です。

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2.キックオフや社内交流SNS、各種イベントなど

キックオフはリクルートでも非常に重要なイベントになっている、4半期の開始に行う全体集会です。

その中でも特に年度始めのキックオフなどは大規模に開催され、私が在職中も両国国技館や赤坂プリンスの日本一大きな宴会場など、様々な会場で趣向を凝らせたキックオフが行われていました。

そのキックオフでは事業の振り返りやビジョン、戦略共有などはもちろん、表彰の場としても活用されており、社員の中からスターが生まれるイベントでもありました。

私も在職中に両国国技館の土俵で表彰を受けた記憶は未だに記憶に残っています。

エボラブルアジアでも創業以来、四半期ごとのキックオフを続けています。

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下記の動画でキックオフのハイライトを見ることが出来ます。

現在ではキックオフに向けて日本人、ベトナム人の総務、経理スタッフが2ヶ月程度前から準備をするほどの力の入れようです。コストも数百万円を投じて行っています。

キックオフという全体集会の場はコアバリューの分かりやすい体現の場でもあり、企業文化の形成と浸透に最も重要な場だと考えています。

 

それ以外にも独自の取組みとして、社内交流SNSであるOZというシステムを導入しています。

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簡単に言うと、社員同士が「バッジ」と言われる「いい仕事を褒める」アイテムをあげ合えるシステムになっています。もちろん、これもコアバリューを体現していくための仕組みの一つです。

 

その他にも、日本でも話題になった「恋するフォーチュンクッキー」や「Happy」などの社員参加型の動画を作ったり、様々な取組みをしています。

 Facebookページでも随時取り組みの発信をしているので、こちらもご参照ください。
https://www.facebook.com/evolable.asia/eva-blog.eva

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それ以外にも人事制度上の工夫やオフィス作りなど企業文化形成のために取り組んでいることはまだまだあるのですが、代表的なものを紹介させて頂きました。

こういった取組みの中で、エボラブルアジアではベトナム平均の年間離職率20%を大きく下回る10%以下の離職率の実現や社員の高いモチベーションによるパフォーマンス向上などの効果をあげています。

 

将来、ベトナムで最も素晴らしい企業文化の会社として認知してもらえるようにこれからも取り組んで行きたいと考えています。

薛 悠司

エボラブルアジアの成長に情熱を注ぎます! 最近デスクではバランスボールを愛用中。