オフショア開発を成功させるポイントとして、よく2つのことが言われます。
1、コミュニケーションロスを減らす。
2、感覚(文化)の違いを埋める。
当然ですが、オフショアプロジェクトでは会話もドキュメントも全て共通言語で統一をしない限りコミュニケーションロスは発生してきます。
感覚の違いも国が違えば、異なる文化で育ってきているので当然違います。
サービス展開する市場によりますが、日本向けのプロダクトを作る際には、感覚の違いを埋めないとイメージと違うUI/UXになりがちです。
言葉コミュニケーション量を減らして、なるべく視覚的なコミュニケーションを増やすことで、コミュニケーションロスを減らして、感覚の違いによる齟齬を減らすことが可能です。
視覚的なコミュニケーションとしてプロトタイプを作るという手段が一つあります。
今回はそんなオフショア開発と相性の良いプロトタイプツールを3種ピックアップして紹介いたします。
1. inVision
世界シェアNo.1のプロトタイプツールです。当社クライアントでもベトナムラボでも使用している事例があります。
Live share機能といって複数メンバーでリアルタイムにコメント・会話・ペイントができて使い勝手が良いです。
UIがシンプルなので英語ですが分かりやすいです。
2. Prott
日本企業である株式会社グットパッチが開発したプロトタイピングツールです。
エンジニアやデザイナーでなくても直観的に使用でき日本語(サポートも)なのでプロトタイプツールを初めて使う方などにおすすめです。
ワイヤーフレーム作成機能があるのもうれしいところです。
3. MarvelApp
無料で色々と使えるツールなので、導入してみたいけどお金かけるまででもないなという場合にお勧めです。
機能としても他のツールと比べても基本的な部分は同じです。
まとめ
ツール名 | 金額 | 特徴 | おすすめ |
inVision | 99USD
(TEAMプラン) |
コミュニケーション機能豊富 | 機能多いので、ガッツリと使いたい方 |
Prott | 7400円/月
(TEAMプラン) |
ワイヤーフレーム作成機能 | サポート充実なので
初めてプロトタイプツール利用する方 |
MarvelApp | 無料
(無料で十分活用可) |
特になし | お金をかけないで使ってみたい方 |
いかがでしたか?オフショアプロジェクトで是非活用してみてください!