会社名: 株式会社イーウェル (https://www.ewel.co.jp/ )
事業部:システムソリューション本部開発第1部
お名前:石川 貴文様(左) / 金田 依理様(右)
1. 御社の事業内容を教えてください。
福利厚生メニューサービス『WELBOX』の開発・提供
福利厚生BPOサービス(財形・持ち株会等)の開発・提供
福利厚生メニューのオペレーション業務
健康支援サービスの開発・提供
会員向け付加価値向上サービス「CRM WELBOX」の開発・提供
保養所運営代行サービス「リフレッツ」の提供
2. エボラブルアジアではどんな業務を委託されていますか?
福利厚生事業のシステム開発。C# .NET Framework, Microsoft SQL Serverを使用したアプリケーション開発。 詳細設計から単体試験までの工程を委託。具体的には、WELBOXの一部機能、カフェテリアプランサービスの一部機能。バックエンドアプリケーションの一部機能。
3. エボラブルアジアのラボを活用した理由を教えてください。
オフショア開発は、コスト削減およびシステム開発手段の多様化を目的として取り組んでいます。
選定国は、コスト・国のIT推進状況、カントリーリスク、国民性を加味し、ベトナムを選びました。
選定会社は、企業規模、信用力、実績、プロジェクトサポート、リソース確保性の評価観点で御社を選定させて頂きました。
4. 現在の体制は?どのように業務をされていますでしょうか?
ベトナム側 | |
エンジニア | 7名 |
コミュニケーター | 1名 |
日本側 | |
日本人開発担当 | 2名 |
ベトナム人PM | 1名 |
日本側にオフショア開発担当の日本人2名(石川氏・金田氏)、オンサイトのベトナム人PM1名。ベトナム側に、エンジニア7名とコミュニケータ1名の体制をとっています。
5. 実際に成果はあがりましたでしょうか?
開始して1年と3か月ですが、小さな案件、簡易な案件では良い成果が上がっています。難易度が低いものや弊社の業務理解がそれほど必要のない案件については、日本側で対応する場合とほとんど同じスピード感で対応することができるようになり、コストダウンできています。
6. 開発(業務)のクオリティはいかがでしたか?
難易度が低い案件については、想定よりはよいクオリティの成果物があがってきましたが、ある程度の規模の開発になると仕様理解までのコミュニケーションにかける時間がとても多くなり日本側・ベトナム側双方に大きなストレスとなっていました。
そこで、ラボ開始から半年ほど経ったころに、オンサイトのベトナム人PM(日本語堪能)を採用したところ、日本にいる要件定義、基本設計担当者へヒアリングした内容を直接ベトナム語でベトナムのエンジニアに伝えることができ、スピード感、クオリティともに安定するようになりました。
その結果、ラボ開始当初はエンジニア4名コミュニケータ1名の体制でしたが、今年8月に増員し、来年以降の増員も具体的に検討できる状態となっています。
7. ベトナムオフショアを検討されている企業様に一言お願い致します。
オフショア開発を始めてよかった点としてコストダウンだけでなく、ベトナムのメンバーの向上心・探究心に良い刺激をもらうことができています。
業務後に自宅で最新の技術を勉強しているエンジニアが多いようで、メンバーからプログラムの実装方法の提案を受けることもあります。
少しでも興味がある方はご検討されてみてはいかがでしょうか。
以上、株式会社イーウェル 様からでした。
ご協力頂きましてありがとうございました。