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クライアント事例
2017.11.20

「当初の目的であった開発リソースの確保と言う意味でも充分に成果があったと思います。」- フォートラベル株式会社様

会社名: フォートラベル株式会社( http://fortravel.jp/

事業部:制作開発部

お名前:横山 達彦様(左) / 川本 芙美様(右)

1. 御社の事業内容を教えてください。

旅行のクチコミ・比較サイト 「フォートラベル」の 企画・開発と運営をしています。
http://4travel.jp/

 

2. エボラブルアジアではどんな業務を委託されていますか?

旅行ガイドなどのコンテンツや旅行商材検索など「フォートラベル」のサイト開発を日本と一緒に進めています。

開発言語 【WEB】Ruby on Rails, PHP
開発業務 開発に関してはプロジェクト管理ソフトウェアRedmineのチケット(以下:チケット)を使用し、要件や仕様を記載しベトナムへ依頼します。必要に応じてチャットやスカイプで説明し、ベトナムにて通訳され開発に着手するという流れです。※定例ミーティングはスカイプで毎週行っております。

チケットやチャットでベトナムからテストの報告が来るので、日本側でレビューをし、必要に応じて修正を依頼し、日本側でリリースした後はベトナムへ連絡・確認依頼をします。

 

3. エボラブルアジアのラボを活用した理由を教えてください。

開発チームを拡大するにあたって、日本での開発リソースの確保が思うように進まない中、国内航空券検索でOEM提携をさせて頂いたエボラブルアジア様にお声がけ頂いたのがきっかけです。現地でラボを見させて頂いて、日本と共同で開発が進められると思いました。

http://fortravel.jp/pressroom/20160223_press/

 

4. 現在の体制は?どのように業務をされていますでしょうか?

ベトナム側
チームリーダー 1名
プログラマー 1名
デザイナー兼フロントエンジニア 1名
コミュニケーター 1名
日本側
開発PM 1名
デザインPM 1名

以上、6名体制で開発を進めています。

 

5. 実際に成果はあがりましたでしょうか?

日本側での依頼準備や確認指示などを含めると国内での開発と変わらない稼動になりますが、勤勉で努力家が多いので業務を進める中でだんだんと効率化が行えてきています。

当初の目的であった開発リソースの確保と言う意味でも充分に成果があったと思います。

 

6. 開発(業務)のクオリティはいかがでしたか?

始めは認識の違いや、コードレビューでの手戻りもかなり多かったです。「適度に」「よしなに」ではまったく通じないので、ルール化や指示を明確に行うことがポイントだと感じました。これらを繰り返し行う事で、品質はだんだんと良くなりました。

 

7. ベトナムオフショアを検討されている企業様に一言お願い致します。

言葉や習慣の違いはあっても、真面目に仕事してくれます。丁寧に説明することで、だんだんと理解度が高まり効率が上がります。(これが一番重要で大変です。)

日本からの指示が多くなってしまいますが、ベトナムに行く際はなるべくメンバーと交流し個性を知ることでその後のやり取りも円滑になりました

以上、フォートラベル株式会社様からでした。

ご協力頂きましてありがとうございました。

 

その他にも

・ベトナムの開発現場ってどうなの?
・ベトナム進出について聞きたい!
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などご質問ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ!