「EVA日本語教室」は、名称を改め『JLIC』として発足いたしました。
「JLIC」とはJapanese and Literacy of IT Collegeの意味です。
JLICの主な業務内容は、
エンジニアに対する日本語教育と日本語ができるコミュニケーター向けのIT教育です。
この2本柱に則って、日本語ができるIT人材の育成に日々奮闘中です。
そんなJLICに今回、初のインターン生がやってきました。
インターンシップの締めくくりとしてブログを書いてもらいましたので、どうぞご覧ください。
インターン生吉沢の宣誓
Xin chào! はじめまして!
一ヶ月間エボラブルアジアでインターンをさせていただきました、吉沢祥子と申します。
現在大学で日本語教育について学んでいる私は、
エボラブルアジア「JLIC」内のインターンシップ生として日本語教育を勉強させていただきました。
この一ヶ月間、早かったこと早かったこと。。。(遠い目)
インターンシップで沢山の気づきがあり、この経験をこれからに生かしたい!
という思いから、経験談を交えながら帰国してからすることをブログで宣誓したいと思います!!
■宣誓その1 日本語教育の知識をつける!
インターンの始めの週では日本語教師の皆さんの授業を見学させていただきました。
日本語教育現場を見るのは初めてで、授業前はわたしが緊張。。。
授業がスタート!
え。。。。。。!!!!
先生かっこいい!!!
授業楽しい!!!
脳内ドンチャン騒ぎです。
しかし楽しく学べる授業のために、先生が準備に力を注いでいると後から知りました。
私も日本文化・生活の授業と、
社員の福利厚生のひとつである日本語授業(就業時間後に行っており、社員は自由に参加できます)を担当させていただいて、
授業準備の大変さや日本語を教える難しさを痛感しました。
授業では学生の立場に立って授業を考えるということができず、
自分の余裕のなさと余裕を作るだけの知識や頑張りのなさに悔しさをぬぐいきれませんでした。
そんな中、学生さんが授業の準備を手伝ってくださったり、
授業を盛り上げてくださったりなど、彼らの優しさに助けられました。
本当に皆さん温かい方達ばかりで、
こんな素晴らしい学生さん達に日本語を教える機会をいただけて本当に幸せです!!!
先生方からは模擬授業や授業案を見ていただいてフィードバックを頂きました。
細かいご指導をしていただけて、とても貴重な経験をさせていただきました。
また、私が分からないことがあると声をかけてくださり、
したいことを言えばさせていただける環境でした。
本当に良い環境で良い経験をさせていただけました!
この経験を生かしていくためにも、大学で日本語教育の勉強を頑張ります!!!
■宣誓その2 ベトナム料理を作れるようになる!
ベトナムへ来る前は、
(ベトナムへ行ったら日本料理が恋しくなるだろうな。お腹壊しちゃうかも)
なんて乙女なことを考えていました。
事実…
全くなりませんでした。
安いし
うまいし、
ベトナム料理万歳。
ビール万歳。
特に空芯菜のにんにく炒めはベトナム料理の中でもビールに合う料理でお勧めです。
(ブレスケア必須)
ビールは大量買いして持って帰りたいくらい美味しいです。
先生方や学生の方とご飯へ行って話したことや、飲みながら聞いたお話は忘れられない思い出です。
ベトナムとのつながりがなくなるのは寂しいですが。。。
ベトナム料理を自分で作って食べながらベトナムでの出来事を思い出したら、
辛い事にぶち当たっても頑張れると思います。
■宣誓その3 日本について知る!
先生方やベトナムで働いている方からお話を伺っていると、
私が日本について知らないことばかりであることを痛感しました。
文化・生活の授業でも準備のために日本の名所について調べましたが、
紹介した場所の中にも自分で行ったことのない場所が多々あり、
いかに自分が日本について無知であるかを知る機会になりました。
日本語教師は日本語を教える人であるとともに
日本人代表であるという意識を持たなければいけないのだなとも感じました。
日本に帰国してからは、
教えていただいた本を読んだり、新聞を読んだりして知識をつけます!
インターンシップを通じて、これからに繋がる沢山の気づきがありました。
一ヶ月という短い期間でしたが、良い環境で良い経験をさせていただきました。
支えていただいたJLIC日本語教師の皆さんや学生の皆さん、
エボラブルアジアの皆さん、
また送り出してくれた家族に感謝の気持ちで一杯です。
有難うございました!!!