
前編では、オフショア開発のメリットと、
オフショア開発の展開先としてベトナムへの注目度の高まりについてお話ししました。
後編の今回は、ベトナムでのオフショア開発が注目されている理由について、
3つのポイントをお話ししたいと思います。
1. 豊富なITエンジニア
ベトナムは産業政策として、ITを国家の重点産業の一つと位置づけています。
2020年までにICT産業で180億ドル規模への成長、現状30万人強のエンジニアを100万人規模まで拡大すると発表しています。
実際に、国内には260大学以上が情報系学部を備え、年間で約5万人のエンジニアを生み出しております。
日本でITエンジニアと言えば、文系卒エンジニアに代表されるように、就職後に職業エンジニアとなる方も多数存在します。
ところが、ベトナムではほぼ100%のエンジニアが大学で専門教育を受けております。
この違いは大きく、特に「理論」の理解については圧倒的にベトナムのエンジニアは深いと言えます。
その中でもエボラブルアジアは卒業後数年のキャリアを経た即戦力エンジニアの採用に強みを持ち、ベトナムでも上位5%層の屈指のエンジニアをアサインすることが可能となっています。
2. アジア屈指の親日国
JETROなど公的機関の調査でも、親日度の高い東南アジアの中でも最も親日度が高い国としてベトナムがあげられています。
それによる効用はいくつかあげられますが、代表的なものを以下に紹介します。
・日本人によるマネジメントがしやすい
実際に多くのラボの管理者の方がそういった感想をもたれています。
・日本語学習者が多く、IT産業でもBSE(ブリッジSE)、コミュニケーター(通訳者)といった日本語解する人材を確保することができる。
エボラブルアジアのラボでも、各ラボにそういった人材が配置され日本語での業務遂行を行っています。
・日系企業のブランドで優秀な人材を確保することが出来る。
エボラブルアジアでは欧米外資企業や国内大手企業からの転職者も多数採用できています。
3. 高いコストパフォーマンス
上記のような親日で且つ優秀なエンジニアを21万円/人月〜(エボラブルアジア価格)という中国と比較しても約半額の金額で確保することが出来ます。
エボラブルアジアのラボでは無償でファシリティやPCを提供しているため、実質の企業様の月々負担が上記の金額になります。
実際に多くのラボが、大幅なラインの拡大、コストの低減に成功しております。
ラボ型開発の場合、ラボごとで人材を固定して運営していくため、開発が継続すればするほど生産性があがり、さらにコストパフォーマンスが向上していくという特徴があります。
エボラブルアジアのラボ型開発について
エボラブルアジアはベトナムのホーチミン、ハノイの両拠点で事業を展開しており、「ラボ型」の開発に特化して事業運営を行っています。
ほとんどのオフショア開発会社が受託型の開発を中心にしているのとは対照的に、ラボ型開発に特化することにより、ラボ運営のノウハウ化、コスト低減に成功しております。
結果として、ベトナム日系最安値かつ最高パフォーマンスでのラボ運営を実現し、圧倒的多くの日本企業様から選ばれています。
また、契約企業様のラボ継続率は90%以上と殆どのお客様がオフショア開発に成功されております。
今、日本向けオフショア開発で最もコストパフォーマンスが高いと考えられるベトナムの中で、ラボ型に特化した弊社のオフショア開発を選んで頂くことが、オフショア開発のベストソリューションであると我々は考えています。