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ますます注目されているベトナムのIT産業

皆様こんにちは。

私たちエボラブルアジアは、ベトナムでオフショア開発事業を始めて4期目となりました。日々、ベトナムでのオフショア開発に関する新たなお問い合わせをいただく中、ますますベトナムにおけるITが注目されていることを実感しています。今回は、そんなベトナムのIT産業についてまとめてみました。

ベトナムのIT産業の成長

ベトナムは近年、蒼々たるスピードで発展し続けている国の一つです。IMFの推計では、今後も6%前後の高い実質成長率が期待できます。

 

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その中でもIT産業は、2000年以降、年間約20%から25%の成長率で伸び続けています。特に2008年から2013年までにかけて、IT市場規模は、52億ドルから395億ドルまでに増加しています。ベトナムは、今ではASEANでも有数のIT大国になりつつあるのです。

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では、ベトナムのIT産業は、どのようにして、このような高成長を実現してきたのでしょうか?

外資系IT企業の誘致

ベトナム政府は、政策的にIT産業の発展に力を入れています。

第一に、外資誘致政策です。政府は、ベトナム系IT企業に対するサポート体制を充実させるのはもちろん、外資系IT企業に対しては、税制面での優遇処置、具体的には4年の法人税免税、更にその後9年間の減税(優遇期間は最大30年まで延長可能)を提供することで、ベトナム進出を後押ししています。今では、日系を初めとする多くの外資系IT企業がベトナムに進出しています。

人材教育

次に、IT人材育成です。ITサービスを支えるのは優れた人材です。政府は、大学等の教育機関と連携し、IT関連学科の増設や、専門学校、職業訓練校においてのIT関連コースの設置など進めています。

その成果もあり、ベトナム国内のIT技術者数は増加傾向にあります。2005年当時、政府は2010年までにIT技術者を5万人に増やすことを目標に掲げました。実際、2010年にその数は25万人に達しており、政府の目標を大いに上回るスピードで増加しました。年間5万人近い新たなIT技術者が誕生したのです。

そして、政府は2020年までに100万人のIT 技術者を就業させるという目標を新たに設定し、さらなるIT産業の発展へと着実に歩みを進めています。

2015年現在では、約300の大学、短大でIT 関連学科が設置され、毎年6万人程度の入学者、5万人程度の卒業生を輩出しています。これは、現在、輩出されている新しいIT技術者の8割にあたると言われています。今ではIT関連学科は、全進学者の10%超が専攻する人気学科となっているのです。

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インフラの拡充

さらに、ベトナム政府は、地方都市を含むベトナム全土にITを普及させること、都市を光ファイバーでつなぎ、 インターネット利用者を増加させることにも積極的に取り組んできました。その結果、他の東南アジア地域の国と比較しても安価なインターネット環境が普及しており、Wi-Fiの普及率は非常に高く、ベトナム国内のITリテラシーの向上、インターネット人口の増加に大きく貢献しました。

2014年版情報通信白書(ベトナム情報通信省)によると、2013年時点で3,300万人(総人口の約35%)以上がインターネットを利用しており、2000年当時と比較すると15倍の水準となっています。

まとめ

ベトナムは2007年のWTOへの参加を機に、経済においての著しい成長を遂げてきました。その中でも、世界で高まるIT技術者の需要に応えるため、ベトナムのIT産業への関心は常に高く、そしてこれからも成長し続けます。

エボラブルアジアは、ITを通じて、ますます関係が深まっていくベトナムと日本の架け橋になります!

 

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EVAブログ編集部

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