エボラブルアジア薛社長にお時間を頂き、「エボラブルアジアの事業」「エボラブルアジアの取り組み」「日本語IT能力試験(JLIT)」「今後の展望」についてインタビューを行いました。 最後は「今後の展望」について伺いました。 1.エボラブルアジアの事業について 2.エボラブルアジアの取り組みについて 3.日本語IT能力試験(JLIT)について 4.今後の展望について
今後の展望について
自分の行動に対する迷いはなかったか、決断はなにで判断しているか?
基本自分でなにがやりたいかという点を大事にしています。大学三年のときに、現在のEVOLAVLE ASIAの日本法人代表、株式会社エボラブルアジア(Evolable Asia Founder)の代表取締役の吉村と二人で2年位会社をやっていました。それは単純に面白そうだなと思ったからで、それがきっかけで現在もその縁は続いています。あまり理詰めでいろんなことを考えて意思決定してというよりも、感覚的にワクワクするとか面白そうとかいう点で意思決定をしていると思います。
いまワクワクしていることは?
今の事業にはワクワクしています。今の事業の先にどこまでいけるのかなというのが自分としても一番興味関心があると思っています。それがどこまでというのは会社の規模もそうなんですが、例えば事業方向性として手がけているところでいうと、自社のオリジナルのサービスを、もう十分資金的にも人材的にもそれをやれるだけのリソースは集められている中で、そういうことに挑戦していこうとか。 今の現事業でいうと、ITにかぎらず、日本が圧倒的な少子高齢化が進んでいくと、そもそも優秀な人材というのがどの分野でも足りなくなってきてしまいます。そのリソースマッチングが、ベトナムなどのアジアで起こってくる。そのダイナミズムの中で社会変化が起こってくるんだろうなと。それにある程度主体的に関わっていけるということにワクワクしています。
こうなりたいと思っていることはありますか?
変えれる人間になりたいよね。せっかく生まれてきたからには、何かを変えられる人間でありたいと思っているし、そうなれるんじゃないのかなと思っています。
今後の展望として考えていることを教えてください。
ちゃんと社会的に影響を与えられるような規模に成長させていきたいとは思います。私はよくコングロマリット(巨大企業複合体)という言葉を使いますが、そういう規模に自分の事業を押し上げていきたいですね。ただそれ自体が目的なのではなく、優秀な人が活躍できる場が作られていないという負の部分を解消しながら、拡大していきたいです。それをすることに意味があるし、楽しみがあると思っています。 1時間にも及ぶインタビューありがとうございました。