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これだけは知っておきたい!ベトナムでの駐在ノウハウ

こんにちは、EVAブログ編集部です!

オフショア開発を検討されるお客様の中で、必ずと言っていいほど議題にあがるのが駐在員の生活について。

海外生活が初めてという方も多く、企業様としても駐在員の方の不安は払拭したいですよね。

弊社でもお客様より「ベトナムに駐在員を置きたいのですが、うまくいくコツはありますか?」という質問をよくいただきます。そこで今回は、弊社のお客様でベトナム駐在をされていた方に匿名でインタビューを行い、駐在員時のノウハウや実際の感想を伺ってみました。

 

– 今回はインタビューにご協力いただきありがとうございます。まず、どの地域にどのくらい駐在されていたか教えて下さい。

私は2015年からホーチミンに駐在していました。いまと比べると、当時は夜間の街頭も薄暗かったので夜はあまり出歩こうと思わなかったですね。月に1回はひったくりの情報が流れてきたりと、治安があまりよくないイメージがありました。

他にも道があまり整備されていなかったり、電線がまとめられておらず垂れ下がっていたり、本当に街がお世辞でも綺麗といえない状態でした。

一方、今となってはひったくりの被害もめっきり聞かなくなり、治安も大分良くなったと思います。電線も地中化が進んでいて、町並みもきれいになりましたね。高島屋などの日系デパートもできましたし、住みやすさも3年前に比べてかなり良くなったのではないでしょうか。

 

– 駐在員をしていて良かったことはなんですか?

大きくわけて2つあります。ひとつは英語力が上達したこと、ふたつ目は優秀なエンジニア達と近くで働けたことです。

ひとつ目の英語に関してですが、業務は基本的に英語でやりとりするので、日本にいる時よりも実践的な英語力が身につきました。事実他の国から来ている外国人の方も多いので、仕事以外でも英語を使用する機会が多いです。ベトナムはシンガポールやタイなどに飛行機でだと1~2時間で行けるのですが、旅行に行った時に自然と英語で話せている自分がいることに驚きました(笑)

日本にいるときは英語を勉強したいと思ってもなかなか手につかなかったので、英語学習ができるといったメリットは痛感しました。

ふたつ目は本当に貴重な経験でした。赴任当初、自分で言うのもなんですがエンジニアとしてかなり自信があったんです。コードの書くスピードは特に自信がありました。ところがいざベトナムに来て自分のラボのエンジニアたちと開発をはじめると、自分よりも年の若いエンジニアのコードを書くスピードが尋常じゃなく早くて。自分がエンジニアとして自信があったのが恥ずかしいくらい。(笑)それ以降は「自分ももっと勉強しないと」という気持ちになって、仕事終わりなど時間を作って開発の勉強をしていました。

 

– 逆に駐在員をやっていて不便と感じたり、辛いと感じたことは何でしょうか?

そうですね。生活面で言えば、大きな家電量販店が少ないので、電化製品の購入が難しかったです。ベトナムに来たばかりの時は、ハサミをどこで買うかすら分かりませんでした(笑)日本人が欲しいものをササッと買うのはとても難しく感じました。

ベトナム人はFacebookをよく使っていてファンページを作って自分でオンライン販売していることも多いので、自分で何とかするのは早めに諦めてベトナム人の誰かに相談した方が無難かと思います。

また仕事については、やはり日本との距離が離れますので、日本の動きや雰囲気が掴みづらくなってくるというのがあります。日本の会社に戻ったら、初めて会う社員の方が増えていたりとかですね。

やはり日本の仕事よりもベトナムでの仕事が増えますので、駐在が終わり自分が日本に戻ったときに日本にも居場所があるように、上司とのコミュニケーションは日頃から密に取っておく方が良いかと思いますね。

 

– 実際に日本とベトナムとの往復ですとか、コミュニケーション周りはどのようにされていたのでしょうか?

日本への帰国は3ヶ月に1度でした。帰国時はだいたい1〜2週間くらい滞在します。帰国中は、プロジェクトを担当している部署の社員とベトナム側の状況シェアや今後の開発スケジュールなどをすり合わせていました。
3ヶ月に1度というのは、これ以上ベトナムに滞在すると日本の雰囲気が分からなくなるという人事側の配慮でしたが、確かに1ヶ月だとスパンが短すぎますし、結果的に3ヶ月に1度というタイミングが一番良かったのではないかと思います。

また、週1回くらいの頻度で上司とのビデオミーティングをして、ベトナム側でどんな仕事や生活をしているか等をざっくばらんに話せる時間を作ってもらっていました。雑談に近い感じでしたが、日本側の様子なども教えてもらったり、新入社員を紹介してくれたりしていた為、日本に帰ったときに浦島太郎にならずに済んだので、よかったかなと思います。

 

– 他にも駐在している時に良かったサポートや、あったら良かったサポートなどはありますでしょうか?

エンジニアの面接の際に、弊社の人事部のスタッフが遠隔で同席し、採用に関するアドバイスを受けていたので、ラボマネージャーの方の意見と併せて考えると非常によい精度で採用ができました。

人格面は日本の人事部、ベトナム人独自の面はラボマネージャー、エンジニアの技術面は駐在員である私、という良い形でチェックするポイントの役割分担ができたことが良かったことかと思います。

 

– なるほど、貴重なお話を頂き、本日はありがとうございました!

 

 

いかがでしたでしょうか?

– 駐在員をどんなふうに選んでいるのか選考基準を聞いてみたい。
– やはり駐在員がいないとラボはうまくいかないのか?うまくいく人員配置についてアドバイスがほしい。
– 実際に駐在されている人に話しを聞いてみたい。

などなどございましたら、お気軽にご連絡ください!

EVAブログ編集部

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