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保存版!オフショア開発成功のための秘訣・ベスト5

今回はオフショア開発で成功させる為のコツについてです。これまで様々なお客様のオフショア開発をお手伝いする中で見えてきた”オフショア開発を成功に導く秘訣”をご紹介したいと思います。

 

ポイントその1:「成功するラボは6割の品質で良しとせず、常に10割を求め続ける」

一般的にオフショア関係の資料には”本国に比べて約6割くらいの品質が出てきたら御の字だと思うこと”、”いきなり100点の品質を求めない事と書かれて居ることが多いのですが、成功しているお客様を見みてみると実際に6割の品質が出ていたとしても、常に10割の品質を出すレベルの連携/期待値を持って接している事が多いです。”

10割の品質の稼働をかけて6割のアウトプット、、と悲観されるかもしれませんが、時間が立てば立つほど出て来る品質が上がってくるので、長い目で見ると結果的に7〜8割の品質が上がってくるようになります。実はこれが弊社のラボ型開発を少なくとも1年契約で利用するように勧めている理由です。

6割でいい、と連携品質や頻度を下げてしまうとエンジニアのスキルもそれ相応にしか上がらず、かけた時間に対しての品質が上がりづらく、撤退、いわゆるオフショア開発の失敗へと繋がってしまいます。出てきたアウトプットに対して常に10割、時には12割を求め続けるとエンジニアはついてきてくれます。このあたりの具体策については下記のブログでご紹介しておりますので是非合わせて御覧ください。

>>ベトナム駐在者の方からよく耳にするオフショア開発における2つの悩み事

 

ポイントその2:「成功するラボは仕様伝達に工夫を加える

成功しているお客様を見ていると、仕様伝達にひと工夫加えている事が多いです。不明瞭な仕様は渡してはいけない”と考えられる方も多いのですが、成功しているお客様は得てして不明瞭な仕様のまま渡していることが多い印象を受けます。

これはどういうことかと言いますと、実際に全ての仕様を明確にしようとすると仕様作成者側の負担が大きくなり、担当者の負担が大きくなってしまいます。そこで、成功されているお客様は、頭の中だけで不明瞭な部分を固め仕様書上は、不明瞭な部分があることを明確に理解した上で渡していたり、不明瞭な部分にまでエンジニアの理解が追いつくまでの時間を稼ぎ、その間に後追いで固める。仮に間違えても、修正範囲が軽微なものを仕様書記載から省く。といったような形で、エンジニアの理解速度や作業順番を考慮したり、仕様の重要度を分けて仕様作成負担を平準化しながら、連携されております。

ベトナム人エンジニアへと意識が行きがちですが、その連携元となる日本の仕様連携者の負担を調整することが隠れた成功の秘訣なのです。

 

ポイントその3:「成功するラボはコアとなる管理監督者との関係性をまず作る」

うまくいっているお客様のラボを見ますと、ラボ立ち上げ時にキーマンとなる人材との関係性を作ることに時間をかけていらっしゃる事が多いです。自社の仕事の進め方や考え方、特に品質に関する観点などを短いスパンで細かくすり合わせておられます。週に最低2回は2〜3時間ほど仕様伝達やアウトプットの擦り合わせをしています。立ち上げのタイミングですとメンバーも多くない為、密に連携することも相まって連携精度も高いメリットがあります。人員拡大で規模が大きくなった際に、日本側から諸々伝えなくてもキーマンの方が伝えてくれるようになるのでベトナム側からもマネジメントをできるようになります。

 

ポイントその4:「成功するラボはタスク管理に工夫を加える」

ベトナム人エンジニアの実装スピードは比較的早いことが多いです。しかし報連相がマメでない為実装がいつの間にか終わっていて、気づいたら手が空いているということが起こりやすいです。

一番起きやすいパターンとして、ベトナム側は手が空いてしまうが、日本側はテスト工数が莫大となり高稼働になってしまうという状況が挙げられます。というのも、ベトナム側はエンジニアたちの実装が早いためどんどんタスクは終わっていきますが、品質に課題が見つかったりタスクの抜け漏れなど日本での受け入れチェックを念入りに行わざるを得ず、結果日本側でテストが積みあがってしまうからです。

うまくいっているお客様は、これらの問題を以下のように解決されています。

①タスクを依頼したタイミングで、それらを2〜3時間単位のサブタスクに分割してもらう
②サブタスクが終わる毎に都度ステータスを更新してもらい、進捗管理を行ってタスクの消化スピードをこまめに把握する
③さらに、日本側から最低限満たしてほしいテストケースを書いたサブタスクを追加登録しそれらを満たしてから完了する

 

ポイント5:「成功するラボは摩擦を恐れない」

遠隔地であるベトナムとのオフショア開発なので、ベトナム人エンジニアの心情を配慮し仮にアウトプットしたものに課題があったとしても”本人にフィードバックをせず日本でこっそり直してリリースする”なんてことがよく見受けられます。しかし本人に課題があることが自覚されないばかりか、上記で述べたような品質課題や進捗課題を引き起こし、結果としてオフショア撤退の原因になってしまうこともありますので、長い目で見るとお互いの為にならないことが多いです。

うまく行ってるお客様は「ダメなものはダメ」という風に、期待値を越えない結果が返ってきた場合にはきちんとベトナム側に伝えていらっしゃいます。何がダメなのか何が期待値に届いていないのかを具体的に伝えることによって、エンジニア自身も何が足りていないのかを理解し、結果成長につながっていきます。言いづらいことでも毅然と伝えられるほうが成長が期待できるということです。

 

さて、いかがでしたでしょうか?全体的に、運用が成功されているお客様のノウハウを見返してみると中長期的な視点になって体制や施策を作られていることにお気づきになられたのではないでしょうか。

・このポイントの具体的な運用方法を知りたい!
・エンジニアにどのようにフィードバックをすればいいか知りたい
・他にもうまくいくノウハウがあるなら聞いてみたい!
なとご質問がありましたら、お気軽に弊社担当までお問合せください。

 

EVAブログ編集部

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