エボラブルアジアは、開発コストや管理業務のコスト高に悩んでいる企業の課題を解決いたします。

「日本人でも難しいだろうなと思ったことが一緒にできるから、国籍なんて全然関係ないなと」 – Reginaa Pte. Ltd.

会社名:Reginaa Pte. Ltd.

役職:CEO&Founder

お名前:大畠 佑紀 様

– 御社の事業内容を教えてください。

 シンガポールとベトナム、タイの内需向けの日本食レストランをユーザーに紹介するサービス”J passport”を展開しております。サービス内では、レストランのクーポン取得や貯めたポイント数に応じて割引券や景品をもらうことができます。

Website : https://www.passp.asia/

 

iOS : https://itunes.apple.com/sg/app/j-passport/id944129020?mt=8

Android : https://play.google.com/store/apps/details?id=asia.passp.www&hl=ja

 

 

– エボラブルアジアでどのような業務を委託されておりますでしょうか。

上記サービスの開発をEAS(*1)にまるまるお願いしています(笑)

開発環境 開発手法:アジャイル

開発言語:PHP、HTML、JS CSS (Web)、Swift 2&3 (iOS)、Java (Android)

フレームワーク:Fuel & Laravel

データベース:MySQL

開発業務 メインはシステムメンテナンス、AWSサーバー管理、追加機能開発

 

 基本的な業務の進め方としては、口頭ベースで要件をこちらから投げて、開発サイドで内容を固めて開発を進めてもらっています。具体的には、フロントエンドのデザイン作成までは弊社で行い、その後の工程(バックエンドのシステム構築→DB構築等)をEASに対応してもらうという進め方です。

 コミュニケーションは英語で、業務の進捗確認はSlackで毎日行っています。技術的な部分はGitHubのIssueを通して提案をしてくれています。プロジェクトマネージャーのMinh Ngoさん(*2)に毎日15分ほどチームで定例会議をしてもらって、進捗や現状などは都度共有してくれます。彼に「こういうことをやりたい!」と連絡すると、”そのためにはどういった開発が必要で、どれくらい工数がかかって、何が懸念点なのか”ということまで提案してくれます。

*1 EAS = Evolable Asia Solutions(株式会社エボラブルアジアソリューションズ)の略称、以下EAS (URL:http://eas.evolable.asia/

*2 Ngô Đức Minh(ゴー ドゥック ミン)

経歴 実績
2009年 Plymouth大学卒業
2010年 Survey大学院卒業
2010年 ベトナムの大手SI会社
2016年 EAS入社
業務系:交通インフラ報告のシステム、財務活動管理のシステム
コンシューマー向け:Coupons và Social networkシステム(モバイル用)、電子商取引WEBシステム((E-commerce)
サービス系:裁判所の書類管理のシステム、従業員の情報管理

 

 

– エボラブルアジアのラボを活用した理由を教えてください

 社内唯一のエンジニアであるCTOが急遽転職することになり、代わりとなるエンジニアを探し始めたのがきっかけです。その時以前から面識のあったEVAグループ代表のソルさんに状況をお話したところ、「それであれば、EASに相談してみてください」と助言いただき、そのままハノイに飛んで具体的な話を進めました。

 

– その際に他の方法も考えたのでしょうか?

 はい、当時はハノイにあるオフショアのラボで開発をお願いしていたので(エボラブルアジアとは別企業のラボ)、再度CTOをシンガポールで採用して既存のチームでプロジェクトを動かしたほうがいいかなという考えもありました。

 

– そういうような選択肢もありながらなぜ弊社を選んでいただけたのでしょうか?

 シンガポールで改めてCTOを迎えて全てのマネジメントを一からやり直すのであれば、英語でロジカルに要件を整理してくれ要望を汲んでくれるEASのチームに全工程を一任したほうがいいと思ったからです。

 また、弊社のようなスタートアップの場合、ビジネスの過程で変動要素がいっぱい出てきます。その状況下で新しいCTOを迎え入れるとなると、そういった変動要素に対してビジネス側の要件と状況理解を素早くキャッチアップできる人材である必要もでてくるので採用のハードルがかなり上がってしまいます。また採用後にスピード勝負の毎日の中で「できるできない、やるやらない」の議論のすり合わせにお互い結構なエネルギーと時間がかかってしまうのです。

 それに比べてEASのモデルだと、ビジネス側のロジックをシンガポールで固めて伝えるだけで、システム側の要件と状況整理をきちんと汲み取ってもらえます。「これはできるけど、やるにはこのくらい時間が掛かるけど大丈夫?」などのように要件を理解した上で技術的なアドバイスをロジカルに提案してくれる、非常にスムーズにコミュニケーションができて余計なことを考える必要もなくなる。本当にストレスフリーだと思いました。それはうまくすみ分け・役割分担ができているからだと思いますし、EASのメンバーが優秀だから実現できているんだと思います。

 また現在のアジア市場のような入れ替わりの激しい、先の読めない環境下では、資金調達をして高額のCTOを新たに迎えて任せる経営よりも、EASのサービスを使って自分たちが思っていることをそのままプロフェッショナルレベルで開発してくれるほうがリスクも低く、人材の入れ替えが激しい市場環境にも合っていると思いました。

 私のバックグラウンドが営業なので開発としてのマネジメントや研修制度を内部で維持することが困難なため、優秀な技術者の人たちが最高の環境下でスキルを維持し続けることができるということもこの体制を選んだ一つの理由です。

 

– なるほど、ありがとうございます。現在はどのような体制で運用されていますか?

現在はシンガポール側に2人、ベトナム側に5人の体制です。

ベトナム側(EAS)
開発 プロジェクトマネージャー 1名

PHPエンジニア 2名

iOSエンジニア 1名

Andoroidエンジニア 1名

シンガポール側(Reginaa)
企画・デザイン CEO 大畠氏

フロントエンドデザイナー 1名

 

– 実際に成果はあがりましたでしょうか?

 はい、Minh Ngoさんが非常に優秀で、仕事のやり方も合っていると感じます。常にビジネス側の要件をくみ取って理解してくれるのと、開発側に関してはすべて責任をもって対応するといったスタンスでいてくれています。また、メンバーの一人がフルスタックエンジニアなのですが、忙しい時は遅くまで残って対応してくれます。この二人の存在は特に大きいです。

 実際にプロジェクトを始めるとなった時も、退職するCTOと直接コミュニケーションを取りながら全て引き取ってくれましたし、私が把握してない技術的なことも彼らは把握してくれていて、現状のシステム開発は全てEASのリードで回っている状況です。

 

– 総じて、会社の枠組みを超えて1個のチームが成り立ってるんですね

 そうですね。「ReginaaのCTOはMinh Ngoさん!」と言っても不思議じゃないくらいですし、もちろん他のメンバーも全員大きな存在です。また仮にミスやトラブルがあったとしても、リアルタイムですぐに連絡が入りますし、次のアクションプランまでチームベース、個人ベースで緻密に連絡をしてくれます。コミュニケーションがスムーズなので同じ問題は絶対に起こらない、そういう意味でも彼らのクオリティは非常に高いです

 そういえば昨年、バックエンドの統計画面の開発の際、打ち合わせのためにハノイに行った時のことです。本来であれば仕様の決定と伝達にかなり時間がかかるところ、彼らはこちら側の要望を瞬時で理解をしてキャッチアップしてくれました。加えて、より効率的に実現するための逆提案もしてくれました。そういう意味では、日本人同士でも難しいコミュニケーションが彼らとは簡単にできることを体感し、ますます国籍なんて関係ないなと感じました。

 きっとこういったことが可能なのは、予めどこに課題があるのかなど現状を全員が理解しているからなんだと思います。MTGが終わると実働がすぐに始まるのは、質問の意図をちゃんと理解してくれているからだと思います。ですのでコミュニケーションは非常にスムーズに取れています。

 

– 今後の体制、目標についてお聞かせ下さい

 今の体制の延長で各国でチームを作る形で進出して行って、2018年にはニューヨークにも行きたいなって思っています。

 これから先の時代、会社や国のボーダーは全く関係ないなと思っています。ベトナムでタイとシンガポールの仕事をしても全く問題ないですし、実はクリエイティブチームもシンガポール、タイではなくてベトナムで一気にやってもいいんじゃないかなって思っていて、実際今年から本格的に動き始めようと思っています。私の会社はReginaaという名前なのですが、もはやエボラブルアジアに助けてもらっているところが多すぎて、エボラブルアジアの一派みたいな感じになっていますね(笑)

 ウェブサイトの制作やレストランなどのメニューデザインは、現在シンガポールで行っているのですが、ある一定のテンプレートを作って一定クオリティが担保できればベトナムでも成り立つと思っています。現在、シンガポール・タイ・ベトナムにチームがあるのですが、それぞれの役割を上手に分担することで、よりクオリティが高く、コストバリューが出せるチームができるんじゃないかって。その横展開として、アメリカやオーストラリアに進出できたら面白いですよね(笑)

 

 – ベトナムオフショアを検討されている企業様に一言お願い致します。

 「やってみてください。」ですかね(笑)もちろん懸念点も理解していますが、やっていく中で1番良い形をみつけることができたら、今までとは全く異なる世界観が見えると思います。  

 

– 従来、”オフショア開発で丸投げは危険”という声もあるとは思うのですが、その点はいかがでしょうか?

 依頼の仕方にもよると思いますが、私たちのところは全てEASに任せて丸投げしている状態でうまく回っています。ビジネス側とシステム側で業務の切り分けもできているし、双方で責任を持ちながら動けています。

 というのはきっとEAS代表のTran Van Minhさんが圧倒的なクオリティ以上のコストバリューを出してくれるからなんだと思っていますし、私たちも全面的に信頼して会社を超えたチームだと思っています。

 つまり、私たちの場合は上流工程から固めて体制を組んでうまく行っている例だと思っていて、リソース確保という点でもエンジニアをすぐに確保してくれますし、開発関連の人材の管理責任を持たなくてもよいというのは、自分たちのようなスタートアップには非常に合っていると思います。加えて、エンジニアのリテンション、モチベーション管理やスキルアップを目指す場合でも全て面倒を見てやってくれるのは非常にありがたいと思っています。総じて、全てを含めたチームの持ち方を考えるのであれば、エボラブルアジアグループでの開発はオススメできると思います。

以上、Reginaa Pte. Ltd.様からでした。ご協力頂きましてありがとうございました!

EVAブログ編集部

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