ベトナムでのスタートアップ事例 第1弾 stoooc

今回は「オフショア開発」ではなく、ベトナムを拠点に「0→1でスタートアップチーム立ち上げ」を行なった事例をご紹介いたします。

ラボ型プラットフォームの新しい活用方法として、ご覧いただけましたら幸いです。

stoooc代表の村上様は、色々な企業の技術顧問として動いている中で知人から「ベトナム良いらしいよ!」と聞いたことをきっかけに、現地視察を通してベトナムには若くエネルギッシュなエンジニアが豊富にいることを感じていただき2014年8月から、2つのプロジェクトのベトナムエンジニアチーム(合計25名ほど)の立ち上げを行なっていただきました。

※現在2つのチームマネージメントは他の方に移行しております。

 

【stoooc 村上CEO】

 

その2つのオフショアチームの立ち上げ経験を生かして村上さんは、0→1のスタートアップ立ち上げをベトナムで行い、現在は日本人2名とベトナム人10名体制でCtoCマッチングアプリのシステムフレームワーク(stoooc)を開発しています。間もなくstooocをカスタマイズしてCtoCマッチングサービス第一弾をローンチ予定です。(詳細は第2弾以降のブログでご案内します。)

 

ここからはstoooc様がどのように開発を取り組んでいるのかをご紹介いたします。

一般的なオフショア開発で想起される「仕様変更が少なく、大人数での開発案件のオフショア切り出し」とは異なった考え、体制、手法でベトナムにて開発推進しております。

 

大きく2つのキーワードを挙げます。

①ボーングローバル
②チームスクラム

 

★ボーングローバル

stooocさんは、サービス展開するマーケットを日本だけでなく、グローバルに考えています。

グローバルに対応するサービスを作っていくためには、開発のプロトタイプやドキュメント類も最初から英語で入る方が効率的です。

オフショア開発の多くは、日本語の仕様書が存在するためコミュニケーション手段(仕様伝達手段)として日本語→ベトナム語の翻訳や通訳をブリッジエンジニアや通訳者を介して行なっております。

しかしスタートアップステージの開発では開発スピードが重要であり、プロダクトを作りながらドキュメントを残していくため、メンバー全員と直接英語で会話しながら開発を進めていく方が通訳者を介すより効率が良くなります。

ベトナムは日本と比べると英語コミュニケーションがとれるエンジニアが多いためボーングローバル開発に適していると言えます。

stooocさんは仕事が終わるとメンバーと飲みながら、プロダクトについて直接会話をして理解を深めているとのことです笑

 

★チームスクラム

stooocさんはチームスクラムということで以下の価値を重要視しているということです。

 

プロセスやツールよりも個人と対話を、

包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、

契約交渉よりも顧客との協調を、

計画に従うことよりも変化への対応を、

価値とする。

img_5184-1024x768 img_5189-1024x768
全体的に明るい雰囲気のベトナム人エンジニアと密なコミュニケーションを取りながらスクラムを組んで開発を進めているstooocチームの強さを感じます。

 

チームスクラムでは4つの開発手法を採用しているということです。
①ペーパープロトタイプ
「invision」というツールを使い開発着手前に視覚的にユーザーストーリー、開発画面数、必要機能を把握できます。

②ペアプロ
ペアになってプログラミングすることで、タスクが属人的になることを防ぎお互いに学び合いながら開発ができます。

③スプリント
1週間で1周として毎週予め優先順位が決められたバックログイシューと呼ばれる開発タスクを処理していきます。

プロジェクトでは、このスプリントを100周、200周と繰り返してプロダクトを開発していくというわけです。

④ユーザーインタビュー
プロトタイプを実際にユーザーに使用してもらい、フィードバックからPDCAを回してユーザーストーリーを改善していきます。
ラボ型開発は「オフショア」での活用だけでなく、「ボーングローバルスタートアップ」の活用もできるという事例でした。

スタートアップシリーズの第2弾として、メンバーインタビューやプロダクト紹介なども行なっていく予定でございます。

 

より詳しい話を聞きたい方やスタートアップでCtoCアプリのプロトタイプを開発したい方は是非ご相談ください!

admin

thanks!